
山形で地域密着に徹底するフリーペーパー「yamacomi」のサイトで「泌尿器講座」があり、「いしい腎泌尿器科クリニック」の石井達矢院長が解説する内容が掲載されています。
石井院長は山形大学医学部を卒業し大学付属病院と市立病院済生館、公立置賜創業病院で経験をし、クリニックを2020年に開業しました。
日本泌尿器科学会の認定専門医・指導医で、日本医師会認定産業医でもあります。
そのサイトでは腎臓や膀胱などの泌尿器に関わる病気について書かれています。
まずは膀胱がんですが、初期のうちはほとんどが無症状で、進んでくると血尿が出るようになります。
喫煙者や染料・化学薬品の曝露が原因となることがあります。
前立腺がんは男性では一番多いがんですが、血液だけであわかるPSA検査が有効です。
発祥すれば強烈な痛みや吐き気などを起こす尿路結石は、カルシウムや塩分・糖分の摂りすぎと水分右側が原因で起こりやすいです。
超音波検査が有効で自然排石が難しい場合は結石破砕術や結石砕石術などの手術が行われることもあります。
膀胱炎は腸内の細菌が尿道や膀胱に入ることで炎症を起こす病気で、排尿時の痛みや残尿感、頻尿や血尿などの症状がみられます。
尿検査や血液検査で診断がつきますが、単純性と複雑性があり単純性の場合は抗生物質の服用で治癒し、複雑性の場合は抗生物質の服用と排尿障害の治療も行います。
抗生物質には下痢などの副作用がありますが、薬を飲み切ることが重要な病気です。
これらの泌尿器に関する病気について、石井院長が講座をした内容が書かれているのです。